ここちよいもの

ここちよいもの(私の)

なべのゆげが白い

しろいなべのゆげは、ほわっとあったかく。のどのおくまで、しみてくる。あたたかいゆげのなかにいると、すこしずつあたまの奥がゆるまっていく。そん... 
ここちよいもの(私の)

湿った朝の空気

露が降りているそのようすを、まちのなかでみることはなかなかないけれど朝に湿って感じられる空気が好ましい。聞こえてくる音もにぶく感じられ、世界... 
ここちよいもの(私の)

鈴(りん)の音のすずやかさ

ちりん。と金属音がひびくと、背筋の中をしゅるっと空気が通るような、背筋が伸びるココチがする。そして、すずやかな感じがおいかけてくる。細胞がリ... 
ここちよいもの(私の)

秋の冷たい空気

冬でもなく春の始まりでもなく、秋の冷たい空気。空気のほこりがきれいに落ちて、さっと遠くまで星が見えるような雰囲気の秋の冷たい空気。明け方のつ... 
ここちよいもの(私の)

もふもふの手触りはいいね

やわらかで、なでるとするり、しっとりしていて。顔を埋めたり、ほおずりするともふもふで。やわらかなもふもふにふれていると、心のとげもじりじりし... 
ここちよいもの(私の)

かがり火のゆらめきと薫り

夜の中にある火のゆらぎ。はぜる薫りがとても好きだ。ぱちぱちという音、顔の皮膚がほんのりとあぶられる感触。静かな暗さの中で、火の周りだけが色を... 
通常運転に戻す

自分にとっての「ここちよいもの」を書いておく

いちにちを、ここちよい状態で過ごすことができれば気持ちいいな。ここちよく過ごせるときもあれば、特に気に留めていないときもあるけれど、こころの...