自分にとっての「ここちよいもの」を書いておく

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こんにちは、カウンセラー洋子です。

いちにちを、ここちよい状態で過ごすことができれば気持ちいいな。

ここちよく過ごせるときもあれば、特に気に留めていないときもあるけれど、こころの基礎状態が「ここちよさ」に落ち着いているときは、比較的まいにちが安定して「ここちよさ」のなかで過ごせていると感じています。

じぶんのここちよさをベースに置いて過ごす

サイトを巡ってしらべものをしていたときに、ふとみつけたのは「日刊 気持ちいいもの」のことばでした。ことば達はわたしの身体にしゅるっと入りこんでくるようで、暑い日に河原で夕涼みをしているような、ここちよさを感じました。

調べものをしていたはずのわたしが、ついうっかりと読み始めてしまった「気持ちいい」ことば達。

作者のつなぶちようじさんは、なぜ「日刊気持ちいいもの」を書いているのか。サイトの中をじっくりと見に行きました。

まず、書いたあとが気持ちいいです。文章にもよりますが、書いたものや事を思い出すのですから、それに付随した喜びや気持ちいい感覚が蘇ります。それを毎日繰り返したらどうなるか考えてみてください。

日刊「気持ちいいもの」って? -日刊気持ちいいものより

だから、つなぶちさんは気持ちいいものを書いていたのですね。

じぶんを較正するツールとして効果あり

じぶんの内にある気持ちよさの感覚を日々、思い起こしておくことは、じぶんの心持を「ここちよさ」のベースに較正(こうせい。ここちよさへ自らの状態を再設定)することになります。

夜、眠る前の「今日の感謝」「今日のまるつけ」のワークも素敵だけれど、じぶんのここちよさをベースに暮らすことは、こころの安定や底上げにつながります。

じぶんの「ここちよさ」について書き続けることは、少し見たところ、地味に見えるかもしれないけれども、こころの基礎工事の部分。

こころのベースがしっかりしていればこそ、そのあとの拡がりや変化が安定するから、自分で成長を実感しやすい状態を作れます。

「気持ちいいもの」の書き方

これほどにここちよいことば達にふれて、じぶんの内にもここちよいことばをあふれさせたいと感じたわたしは、つなぶちさんのすすめている書き方を確認し、「気持ちいいもの」を書いてみることにしました。

まずは自分にとって気持ちいいものを思い浮かべ、一行程度で書いて下さい。

たとえば「窓ガラスから差し込む冬の日差し」と書いたとしましょう。次にはその一行をタイトルとした短い文章を書くのです。三分で書ける程度でかまいません。それを毎日のように繰り返すのです。すべてやるのに五分程度で終えて下さい。はじめのうちは何のためにやっているのかわからないかもしれませんが、続ければ続けるほど効果が現れます。ぜひやってください。毎日書いているスケジュール手帳に書き込む程度でもかまいませんし、Blogの端っこにちょこちょこっと書くのでもかまいません。

日刊「気持ちいいもの」って? -日刊気持ちいいものより

潜在意識をことばから見る

「気持ちいいものを書く」と決めて「気持ちいいもの」について書き始めたわたしです。ここに書く前に手帳にペンでメモ書きしてみました。

「気持ちいいもの」をメモしようとペンを持つと、頭のなかの声は全く違うものについて話をはじめたり、じぶんにダメ出ししてきたり、突然しょんぼりしてきたり。

書こうとした題材に関連すること(じぶんが普段気になっていることや感じていたけれど見逃してきた感覚)が、「気持ちいいもの」を書くことで芋づる式にずるずると意識の表に引きずり出されることがおきました。

内からわいてくる声(内語)を知る

ことばを文にするときに「どんなことばにしようか」と頭の中で会話でもするようにして、文を書いています。じっくりと時間をかけると、そのうち、ことばのなかにじぶんの思考も入ってきます。

頭の中で会話している相手は、じぶんの内からわいてくる声(内語)。内語を知ることで、じぶんの潜在意識の想い(の一部)を知ることができます。

内語は、素のままのじぶんの姿。

自己否定にはまりやすいわたしは自分へのダメ出しをしているようで、ことばの選び方ひとつにも、内語ががみがみ言ってます。

内語がぐちっぽいと素のじぶんが「今は」ぐちっぽくなってるということだし、内語がうきうきしてると素のじぶんも「今は」うきうきしているということ。

内語の記録として文を書く

今のじぶんが内語をどのようなかたちでもっているのかを知ることで、じぶんの内は安心感を感じます。内からわいてくる声(内語)をなかったものにしたり、おさえつけたりすることで人のこころはストレスをうけるのです。

今のじぶんの内語がどのようなものであるかを知るには、じぶんの内で声がわいたときから思考がはたらきはじめるまでの時間のことばを形にする必要があります。

1.書く時間を決める。(はじめのうちは短い時間で)

2.書きだしたら一気に書く。途中で考えたり休んだりしない。(心の中にいる批判者や編集者にはしばらく黙っていてもらいましょう)

3.字を間違っても丁寧に消さず、すぐに次のことを書く。(次から次へと出てくる言葉を捕まえて書いていて下さい。訂正に時間をかけると言葉が捕まえられなくなります。ノートに書いているなら消しゴムやインク消しで丁寧に消すのではなく、横線を引いて次を書いて下さい)

4.めちゃくちゃでもいい。書くことを楽しむ。

日刊「気持ちいいもの」って? -日刊気持ちいいものより

「気持ちのよいもの」を書く

わたしも日々「気持ちのよいもの」を書いていくことにします。

  • 書き出したら一気に書く。途中で考えたり休んだりしない。
  • 気持ちいいものを一行程度で書き、それをタイトルとして3分程度で文章を書く。
  • 写真をつけられるようなら、写真をつけてUPする。

ということで、わたしの「気持ちのよいもの」はじまりです。

洋子

カウンセラー。得意技は「見えないものを見える形に」
自分らしく幸せに生きる姿を自分自身で描き出せますように/根本裕幸師匠の弟子2期生◆普通や世間に生きづらさを感じていたADHD,HSP当事者、うつ卒◆自分のままで生きると決めたあなたの幸せに向かう物語を引き出す聞き手&語り手。
◇ 双極性障害II型と解離性障害を乗りこなす、じぶん探究家。モットーは、笑顔ではなうた。

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