心と体はつながっている。そう聞くまでは気に留めていなかった。そういわれてみれば、心がぎゅうっと大きくつかまれたり、心が重くなってきていると、身体にいつもと違う症状が出る。その症状は様々。じんましん、胃腸炎、逆流性食道炎、過敏性腸症候群、頭痛、吐き気、めまい、パニック発作などなど。
そんなときに、瞑想をしてみると自分そのものへと意識が向かい、張り切っていた心と体がゆるむ。
ちょっと頑張りすぎたかもしれない
今はかなりのんびりと、自分自身を生きているはずなのだけれど、それでも、たまに身体の症状に捕まる。今回位は、胃腸炎に捕まった(今は、もう治った気がする)。
ちゃんとする。完成させたい。がんばる。考える。
これら、すべて私の好物だ。だから、知らず知らずのうちに頭のなかは大忙しになるし、目や耳も活発に動き続けている。
そういった動きが過剰になってくると、自律神経やホルモンバランスが乱れてくる。その乱れが、あれこれの身体の症状につながる。
「ちょっと頑張りすぎたかもしれないですよ。きちんとしようと、張り切り過ぎてるのでは」とカウンセリング実習中にChieカウンセラーから声をかけられた。
瞑想でゆるっと。張りつめていたものを解く
「瞑想してみましょう。そして、眉間の後ろを意識して自分の内側へ向かってみては」とヨガ的観点からのアドバイスをChieカウンセラーにもらった。
朝の瞑想は、日課になってきている。朝の気配がある中で、心をひろげ、周りのようすを身体に感じる、その時間が好きだ。でも、自分の身体感覚を意識しながらの瞑想はしていなかったかも。
眉と眉の間に自分の意識を向けて、瞑想をする。ふるりとゆるんだ状態で、自分自身の身体とも向き合う。
張りつめたものを解いて眠ると気持ちよさそうだから、夜眠るときに。眉間に自分の意識を向けて瞑想してみようか。
寝る前に、ベッドの上で。だらりと体の力を抜く。自分の心臓の音をききながら、呼吸のリズムを整えていく。そして、眉間に自分の意識を向けて、じぶんの身体の感覚を感じ取っていく。
なにか音をききながら瞑想するのであれば、クリスタルボウルの音色がお気に入りだ。ぽこりと深く、つれて行ってくれる感覚がする。
▽ おきにいりのクリスタルボウル演奏CDのこと
瞑想アプリをつかって吹き出したおはなし