「わたしの良いところを教えてください」
これは、カウンセラーさんやセラピストさんに会ったときに聞いてみる質問。この質問を実際の暮らしの中で聞いてみる機会は、なかなか持ちづらい。
こうして教えてもらった「わたしの良いところ」は、目の前にいる人がわたしの内側にみつけてくれた価値。 後々見返すことができるよう、みつけてもらったことを大切にメモしておく。このメモは、わたし自身を励ます種になる。素敵な部分を見つけてもらった嬉しさを思い出すきっかけにもできる。
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心理学には「投影の法則」といわれるものがある。自分の内側にあるものが、外側にいる他人に映し出されて見えてくる、鏡合わせのようなしくみを投影という。自分の内側にあるから、外側にも見える。内側にないものは、外側に映し出されることはない。
あなたが見つけてくれた「わたしの良いところ」は、あなたの内にある良いところでもある。
わたしがみつけた「あなたの良いところ」は、わたしの内にもある。
お互いに「良いところ」を見つけあうのは、ざくざくと宝物を掘り出しているようなもの。誰かにみつけてもらった「自分の良いところ」は、嬉しい宝物になる。思いがけないことを伝えられて驚くこともあるけれど、そのことも私自身であり、同時にあなた自身でもある。嬉しい発見、驚きの発見。
「わたしの良いところを教えてください」と声をかけていただいたなら、私はとても嬉しいです。
もし、カウンセリングやセラピーでお目にかかったなら、一言、声をかけてください。そして、 宝探しを一緒にさせてくださいね。
先日、カウンセリング体験会で「わたしの良いところを教えてください」と カウンセラーのまみこさんに聞いてみた。まみこさんは笑顔がかわいらしく、明るくて話しやすい人といった印象だった。そうしたら、まみこさんからみた私もよく似た印象!さすが、鏡合わせ(投影)の法則。
メモ:まみこさんからみた私
- 明るい、笑顔がかわいい
- あったかい
- 話しやすい
- 柔らかい感じ